詐欺の被害者でも返済をしなければ加害者
世の中には美味しい話を持ちかけて詐欺を働こうとしている人がいますが、実際詐欺にあってしまい、それが原因で借金を作ってしまって悩みを抱えている人も少なくありません。
よくある話として詐欺を働く人が儲け話を持ちかけてきて、それをするためには運転資金が必要となるので、用意して欲しいというものです。
運転資金も数ヶ月で回収して、その後は継続的な収入を自分の懐に収めることができるということなのですが、実際は運転資金として用意したお金を渡した後、そのまま消えてしまうということになります。
そしてその運転資金を用意するために消費者金融から借金をしているので、結局借金だけが残ってしまい、返済にいろいろ苦労することになります。
借金の返済を滞納すると支払督促が送られてきます
詐欺にあったために借金をしてしまったのだから、返済するのも馬鹿馬鹿しくなってしまい、開き直ってそのまま放置してしまう人も少なくありませんが、このような対応は絶対にするべきではありません。
なぜなら消費者金融などの金融業者は借金を返済しなかった場合にはいろいろな方法で回収をはかろうとするからです。
最初は電話をかけてきたり、手紙を送ったりして、また自宅に訪問するなどして回収をすることになるのですが、それでも返済してもらえない場合は簡易に債務名義を獲得できて強制執行することができる督促手続きの方法で回収をすることになり、借金をした人の自宅には支払督促が送られてきます。
そのため詐欺が原因での借金でも無視して滞納するわけにはいきません。
債務整理は弁護士に無料相談しよう
借金を自分の力で返済することができない場合は債務整理をするために弁護士に相談するのが一番の解決方法です。
この手続きをすることによって、返済額を減額してもらったり、返済期間を見直してもらったりして負っていた借金が整理されていくことになり、それによって何とか返済することができる場合も少なくありません。
また仮に返済することができない場合でも個人再生や自己破産の方法で解決することが可能で、借金の悩みから解放されることができます。
また詐欺行為を働いた人に対しても弁護士に法的手段を取ってもらうことができるので、一石二鳥です。
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